デビュー場所で準Vの好成績を収めたのが116期のルーキー・伊藤のぞみ(31=北海道)だ。
函館競輪が地元の女子競輪選手を育成する「ホワイトガールズプロジェクト」出身。前職は看護師だったが「友達に連れられて競輪を見に行って、同じ年くらいの女の子たちが凄いスピードで走る姿に魅了された」と門を叩いた。
デビュー場所の前回豊橋は⑤③❷。決勝は逃げた加藤恵の3番手を追走。最後の直線で1車かわして優勝した加藤に⅛車輪差まで迫った。「流れと取れた位置が良かった。でも、まだ足りない。もっと自分から動いていい位置を取れるようにならないと」。今西武園開催で初勝利をつかめるか?初日の出番は2Rだ。
【西武園FⅡ初日2R】伊藤 好位から初Vを
2019/7/25